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旅するように楽しむ インドネシアの地域別チョコレート?
Pipiltin Cocoaはインドネシア人姉弟のTissaとIrvanが手間暇かけて作る、インドネシア産カカオのチョコレートメーカーです。
ショコラティエ自ら、カカオ農家から質の良いカカオを直接仕入れています。
インドネシア6地域のカカオ豆
ピピルティンココアではインドネシアの6地域のカカオ豆を使い、
それぞれの特徴を活かしたチョコレートを、その地域のカカオだけで作ります。
同じインドネシア産でも、育つ地域が異なれば、カカオの味や香りは異なります。
まるで旅するような気分で、インドネシアの6つの地域別チョコレートをお楽しみ下さい。
楽しいチョコレート!
産地にこだわっているだけではありません。
大切なのは、食べる人が楽しい気持ちになること。
たとえば、人気商品の「ポテチチョコ」はポテチにチョコレートを掛け合わせた珍しい一品!
ピピルティンココアのアイデアが詰まった、楽しくて美味しいチョコレートです。
カカオ豆を作る人、チョコレートを作る人、お客様にチョコレートを届ける人、
そしてチョコレートを食べる人、みんなが笑顔になるチョコレートを目指します。
カカオ農家と直接取引する理由1

通常インドネシアでは、仲買業者が農家からカカオを買い取り、まとめて出荷するシステムをとっています。
しかし、ピピルティンココアは農家との直接取引にこだわります。
1つ目の理由は、カカオ農家の収入アップに貢献するためです。
仲買業者は利益を出す必要性から、農家から安く買い、高く売らなければいけません。
結果、農家は必然的に利益が圧迫されます。
仲買業者を介さずにメーカーが農家と直接取引することは、農家の生活水準を向上させるお手伝いに繋がります。
カカオ農家と直接取引する理由2
2つ目の理由は、きちんと発酵された質の良いカカオを適正価格で仕入れるためです。
カカオには、発酵という過程があります。
発酵していないカカオは、渋みが残り品質が良いとは言えません。
美味しいチョコレートを作るには、発酵をして香りや味を引き出したカカオが必要です。

しかしインドネシアの仲買業者は、通常カカオを発酵してもしなくても、同じ価格でしか買いません。
労力をかけて発酵したカカオと、何もしていないカカオの値段が同じなら、誰も発酵なんて面倒なことはしませんよね。
直接取引をすることで「きちんと発酵されたカカオは高値で買う」仕組みを適用でき、発酵していないカカオとの差別化ができます。
農家は、高く売れるならとカカオの発酵をしてくれるようになり、メーカーはきちんと発酵されたカカオを買うことができ、皆さんは美味しいチョコレートを食べることができるわけです。
カカオ農家と直接取引する理由3
3つ目の理由は、農家さんとチョコレート食べる人を直接繋げることができるからです。
農家さんの顔が見えることは安心に繋がり、食べ物に対する意識も変わりますよね。
直接感謝の言葉を伝えたり、質問したりすることもできます。
私たちは農家さんへお手紙を送る「お手紙企画」やオンラインセミナーを通して、
毎年、農家さんとチョコレートを食べる日本の皆さまが繋がる企画を開催しています。
手紙を受け取ったバリのカカオ農家さん(2022年)
世界第3位のカカオ生産国 インドネシア
カカオは、北緯南緯およそ20度前後でしか栽培できないフルーツ。
その地域は「カカオベルト」と呼ばれています。
実はインドネシアのカカオ生産量は世界第3位!
日本から一番近い、カカオの生産国インドネシア。
ぜひ皆さんも、その魅力を味わってください。